今回は、私の個性についてお話したいと思います。
人の個性は、基本的にはそんなに頻繁に変わることはありません。
ただし、自分自身に大きな環境の変化などがあった場合は変化することもあります。
私のように、そこそこの年齢にもなると、あまり短期間で大きく変化することはないでしょう。
ですが、若年層の方たちは、成長とともに変化していくことがおおいに見受けられます。
環境の変化とは、人生においての大きなイベント(出来事)などです。
例えば、学生さんたちであれば、入学・卒業・就職・寮生活など自分を取り巻く環境が変わります。
社会人の方などは、職場の配置換え・転勤・転職など・・。また結婚などもそうですよね。
その他、恋人が変わることなども大きな環境の変化だったりもしますよね。
中高年層の方であれば、役職・役割の変化、親の介護など・・。
このように、人生において職場や私生活などで大きな環境の変化はつきものです。
実際、私自身も大きな環境の変化があり、その都度どのように変化していくのかを測りました。
私は、どちらかといえば、頑固な性格なのでそんなに変わらないだろうと思っていました。
まずは、私の環境の変化を紹介します。
・2018年 夏
仕事で新事業立ち上げを任される。新しい目標に向かい仕事にとてもやりがいを感じる。
CQ個性診断を知り、テストを初めて実施。
・2019年 4月
新事業で壁にぶつかる。(なかなか思うようにいかず、プレッシャーがかかる毎日)
娘二人が独立・進学(寮生活)で家から居なくなり、一人の生活が始まる。(孤独な生活)
・2019年11月
新事業で、「さあ、これから!」というタイミングで大病が発覚し、闘病生活が始まる。
⦅気持ちに余裕がなく、テストを実施できませんでした⦆
・2020年 11月
大病発覚後、1年経過。闘病生活中。
・2021年 3月
闘病中の中、復帰に向け、新しい目標を見つける。
2019年の11月のグラフはありませんが、下記のグラフをご覧ください。
私の場合、真ん中2つのグラフは仕事・病気で苦しんでいた時期です。
左は病気発覚前、右は病気発症後ですが、いずれも目標に向かっていた時期です。
あっ、ちなみにこれはあくまで私の個性で、苦しんでいた時期が必ずしもこのような形になるということではありません。
これは私の場合です。
12尺度全体で測るので、人それぞれ判断が異なります。
ですが、充実性については、その時の自身の心の状況が顕著に出てきます。
私の場合は、仕事やプライベートに目標をもって生活している時は上がる傾向があるようです。
ですが、病気になったということよりも、この先に不安を抱えることに大きく充実性が下がっています。
そして、大きな病気を経験することで、考え方が大きく変わったことも
グラフの形全体が大きく変わった要因であることが分かります。
このように、環境の変化で自分でも気づかない無意識の個性の変化が、可視化することで気づくことが出来るのです。
最後に補足です!
「個性に良い、悪いはありません! 」
そして、このグラフは大きいから良い、小さいから悪いでもありません。
12尺度、一つずつで判断するのではなく、全体の尺度の関係性で個性を分析するものです。
そこが他の性格テストなどと異なるところです。
年に1度行われる会社の健康診断のように、心の健康診断も大切なんですよね!
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