【正しい未来の描き方】について学びましたので、書き留めておこうと思います。
「人には見える世界」と「見えない世界」が存在する。
未来を描くうえで・・・
見える世界とは→目標であり結果や行動
(例えば・・・営業成績がトップになる・全国大会で優勝する・自己記録を更新するetc・・)
見えない世界とは→思考や感情
(例えば・・・信頼される人になる・自分に自信をつける・楽しい毎日を送るetc・・)
人はつい見える世界ばかりを目指していて、達成できなかった時、自分を否定したり、落ち込んだりしてしまいます。
しかし、この見える世界を達成するには、実は見えない世界の思考や感情が大きく影響するのです。
見える世界の「行動」や「結果」を生み出すのは、人の「思考」であり、その人の「思考」を生み出すのは、人の「感情」なのです。
戦争で焼け野原になった日本から、現在の姿まで発展できたのもそう。
震災ですべてを失った町が、復興をとげたのもそう。(今もなお復興に向けて変化し続けている)
これらは、何が何をどう動かしたからこのような結果(発展)が生まれたのか・・・
何がどう動いたから、どうさせたから、このように進化し続けたのか・・・
人間の、「あ~したい。こうしたい。」といった人の夢や目標や目的や希望。
そこに尽きると思います。
そういった人のイメージがすべてを創造し、その思いが強ければ強いほど人は行動に移るのです。
その結果、目に見える目標や結果が生まれているのです。
例えば、WBCで侍ジャパンが世界一になった。
【侍ジャパンの『目的は』「夢や元気、勇気を与えるプレーをし、野球の楽しさ、素晴らしさを次世代に伝えること」でした。
そして、侍ジャパンの『目標』は「世界一」でした。】
~侍ジャパンヘッドコーチ白井一幸さんの著書「心の動かし方」より
つまり、人は目に見える目標よりも、それを裏で動かす(支える)見えない感情や気持ち
『なんのために(目的)』のほうが、強烈にパフォーマンスに影響するのです。
そして、目標は実現できないこともある。
しかし、目的は、その日からでも行動し、実現することができるのです。
未来の描き方は、具体的な目標と、それを裏で支える目的を意識すること。 「なんのために」「誰のために」を意識すると、上手に未来を設定できるのです。
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